Joseph Fuller
2010年4月9日
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ウォールストリートの投資銀行家(バンカー)は、今なお、政府による報酬規制の行く末を案じています。現在は米国の医療制度改革をめぐる議論やギリシャの債務危機への対応が優先され、この問題は棚上げされていますが、これはあくまでも一時的なものに過ぎません。この問題に対して、先進国の経財界のリーダーの意見は珍しいほど一致しています。米国のオバマ大統領は、バンカーの報酬額に対して嫌悪感をあらわにしました。英財務省のマイナーズ金融サービス担当次官は、ロンドンで 100 万ポンドの報酬を受け取るバンカーが 5,000 人いるというニュースを「ばかげている」と酷評しました。また、サルコジ仏大統領は、「社会的価値とは無関係に報酬を支払うことは、道徳に反する」とダボス会議で述べ、喝采を浴びました。さらに、2009 年にウォール ストリートで支給される報酬の総額は 17% 増加し 200 億ドルを超えるというニューヨーク州高官の報告によって、批判は再燃しています。経済問題に関して、政治的議論がこれほど一致するのは珍しいことです。
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